乙女の破滅

古川:女社畜(25)趣味はアイドル ハロプロとJが大好きです

二十代で何が悪い

私がSnow Manに転げ落ちて、早くも3ヶ月が経ちました。

私のジャニオタ遍歴といえば、中高時代のほとんどを関ジャニ∞の大倉さんに費やし、その頃ほどではないにせよ、大学時代は、親心とガチ恋の間を行ったり来たりしながらキスマイの横尾さんを見守ってきた、という文字にすると、たったの数行で収まるけれど、それはそれはファンとして実に幸せな日々を過ごさせてもらったような気がします。大倉さんも横尾さんも、後列ニコニコポジションがお決まりと化していた当初からは想像も出来ない活躍ぶりで、アイドルあるあるコメントのひとつ、「俺らを信じて付いてきてください!絶対良い夢見せます!」を見事に体言してくれた、と胸を張って断言出来る自慢の元自担です。もちろん、相手が人間である以上、胸をザワつかせるような噂や、他のファンの人たちの鋭い指摘だって何度と耳に入ってきたし、そのたびに一方的な怒りや不安も感じたこともありました。

でも、自分の大好きな人がテレビの向こうで笑顔を浮かべている。そしてそれを彼らのファンではない、一般の視聴者が見て、「格好いい」「面白い」「好き」と興味を持ってくれる。アイドルというハイリスクな存在であることを選び、決して順風満々とはいえない道のりを歩んできた彼らを知っているからこそ、一般の人に認知され、受け入れられていく姿が、ただただ自分のことのように嬉しかった。

その頃がちょうど、私が十代という不安定な時期だったことも起因しているのかもしれない。自分より年上の男の人が、少しずつだけれど着実に階段を上っていく姿に一体どれだけ励まされただろう。今思い出すと、あまりの懐かしさにほろ苦さのようなものが胸を巣食うけれど、大倉さんの初主演ドラマ「シンデレラになりたい」の放送日と部活の試合が被って一人隠れて号泣したのも、今となってはただただ良い思い出です。

その後、社会人になってしばらくは、ジャニーズの話を出来る人が近くにいない、というジャニオタにとってはちょっぴり歯がゆい職場環境も手伝って、自分でもびっくりするくらい、ジャニーズと疎遠になっていました。エイトに関しては、もう随分前から安定期に入っていたし、キスマイも冠番組を持ったあたりから、それまで7人に対して抱いていたトキメキが完全に親心に変わったことを感じて、ジャニオタを自称することからそっと卒業しました。

という経緯もありつつ、今、二十代も半ばにして、Snow Manというグループにハマっているわけですが。

Snow Manというグループをグーグルで検索すると、デビュー目前、という文字がやたらと目を引きます。メンバー全員の平均年齢や、芸歴の長さを考慮すると、次のデビュー組はこの子たちでお願いします!、とド新規ファンの私でさえ、土下座も辞さない覚悟で応援したくなってしまうのだから、デビュー目前、と「目前」がついていたとしても、この2文字にどれだけ多くのすのファンが救われてきたかは、もう推し量ることさえ難しいのではないだろうか。

阿部ちゃんの気象予報士試験合格というトピックもあり、飛躍的に知名度を伸ばした2015年、そしていわふかの某番組ゲスト出演で沸く2016年11月現在。目前、と言われる割には、正直何かと歯がゆい環境のなかで、少しずつでも活躍の幅を広げていく6人が私の今の星です。

ジャニーズと並行してハロプロが好きだったこともあり、ことアイドルの年齢という問題に対して、考えされることも多い私でした。

モーニング娘。の顔として長らくグループを牽引してきた道重さゆみさんが残した「可愛いうちに卒業したい」という言葉。そんな娘。の後輩分として、『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』という名曲を残したBerryz工房の昨年3月末での無期限活動停止。そして、まさしく今、来年6月の解散に向かってラストイヤーをひた走る℃―uteと、彼女たちのことを思うと、どうしてもアイドルにとって二十代という年齢が転機になっていることは否めません。

でも、だからこそ言いたい。

二十代で何が悪い。二十代最高。最&高

よく考えたら、自分が絶賛応援していた頃の大倉さんや横尾さん(の発展途上期)が、今のすの6人たちと大して変わらない年代だったので、当時10代だった私から、今の10代の女の子たちへ声を大にして伝えたいこと3つ。自分より少し年上のお兄さんたちが、慣れないバラエティで「ぎゃ~!」って身体張って頑張る姿って本当に可愛いんだよ。初々しい演技でドラマなんか出た日には、赤飯炊いて、ケーキ食べたくなるぐらい、嬉しくなるんだよ。それで、雑誌なんかで、嬉しそうに語ってくれた日には、リアルに保存用としてたかがその数行のために同じ雑誌を何冊も買うんだよ。だって結局のところメディア露出が少ないからね!

もちろん、10代というか、自分と同じくらいの年の男の子たちがキラキラしたステージで頑張っている姿というのも、それはそれで「同い年(ぐらい)なのにすごいなあ…格好いいなあ…」ってなるんだけど、こっちは、しばらくたって自分が同じ20代になったときに「あの時、自担はこんなに頑張ってたのに…!ギリッ」って歯を食いしばって頑張れる日が何時か来るというオプション付きですからね(サラっと言ってますが、相当痛い自覚はちゃんとあります)

と、いうことで、前半の真面目具合が一気にウソくさくなるような阿呆展開でお届けしました。Snow Manに足りないのは、10代ファン層だと思うんだよな、と思ったが故の記事でした。

あ!10代ファン層が一番多そうな(※20代半ばのクソジャニオタの超個人的見解ですが)なべしょーお誕生日おめでとう!